世界トップレベルのサッカー指導者になる2つの選択肢とは?

海外のサッカー書籍で勉強する

海外に留学するメリットの一つに、言葉を覚えて違うサッカー勘に出会うことができるということを先日のコラムにてお伝えしました。

サッカーの見方を変えるためには

実はこの他にも色々と得るものがたくさんある留学ですが、日本では出会えない書籍が見るかるのも醍醐味の一つと言えるでしょう。特にスペインでは、戦術はトレーニングメソッドに関する書籍がたくさん本屋に並んでいます。

さすがサッカー大国と言わせしめる一面でありますが、日本と比べるとその質の高さには驚かされます。

皆さんは、その一部が翻訳されて日本でも販売されているのをご存知でしょうか?

今日は、その一部を紹介してみたいと思います。

 戦術・メソッド系の本たち

FCバルセロナの戦術分析(オフェンス・ディフェンス編)
著:アタナジアス・テルジス
訳:村松尚登
出版社:スタジオタッククリエイティブ
     
FCバルセロナの人材獲得術と育成メソッドのすべて チャビのクローンを生み出すことは可能なのか
著:マルティ・ペラルナウ
訳:浜田満
出版社:カンゼン
世界最高のサッカー指導書 バルセロナトレーニングメソッド
著:ラウレアーノ・ルイス
訳:高司裕也
出版社:カンゼン
バルセロナの哲学はフットボールの真理である

著:オスカル・カノ・モレノ

訳: 釆野正光

出版社:カンゼン

バルセロナが最強なのは必然である グアルディオラが受け継いだ戦術フィロソフィー

著:オスカル・カノ・モレノ

訳: 羽中田 昌

出版社:カンゼン

マネジメント・マーケティング系の本たち

SHOW ME THE MONEY! ビジネスを勝利に導くFCバルセロナのマーケティング実践講座

著:エステベ・カルサーダ

訳:小澤一郎

出版社:ソル・メディア


この他にもドイツやオランダのサッカー理論などもとても勉強になる書籍がたくさんありますので、ぜひ手にとって読んで見ると為になる発見があるかと思います。

しかしながら、やはり海外に住んでいるメリットを活かして海外に住んでいる人たちはダイレクトにその国の言葉で綴られた書籍を読むと、日本語とは違った頭への入り方をするのも事実ですし、いち早く良書を手にとって読むことができるのも大きなメリットと言えるでしょう。

逆にデメリットとしては、翻訳をするにあたり意味が少し変わってしまったり(100%の意図を完全に残す訳というのはほぼ皆無です)するので、できるだけ原文を元の言語で読める方が良いということはあります。

進化の著しい世界のサッカーにしっかりとついていく為に海外の書籍に触れるというのはとても重要なことでしょうから、皆さんもこれらの書籍に少し注目してみて手に取ってみて、参考になる部分を日々の指導や活動に活かしてみてはいかがでしょうか。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です