世界トップレベルのサッカー指導者になる2つの選択肢とは?

【山白龍生さん】プレサッカーチームではブレずに進んでいけるのでとても良いです

山白 龍生さん

指導者になるためのコースとして成り立っているプログラム

高校生の時にサッカーの遠征で2度スペインに来させてもらいました。高校生の時はこのまま頑張って入ればプロ選手になれると思っていましたが、その遠征でスペイン人と対戦しその時に初めて自分の限界を感じました。元々海外に行きたいなということは考えていたのですが、その時に選手でという形は無いと悟りました。そして、高校の時から指導者になろうということは思っていました。組織を動かすがの好きでしたし、誰かに推薦されて発言者になるということも多かったですし、あとは自分のサッカー指導者には反対の意見の考え方を持っていたので「じゃあ自分でやってみよう」と思ったのがきっかけです。
プレサッカーチームを選んだのは、ネットで情報を調べていて指導者になるためのコースとして成り立っているプログラムが良かったことです。たどり着きたいところの過程が見えるのは良いです。
サッカーに関しては日本で学んだことは一度ゼロベースにして学びたいと考えていました。スペインのサッカーの理論は非常に明確で監督や選手が何をするのかが明確です。日本だと、育成は勝つことが全てでは無いと言いますが、スペインでは勝つためにサッカーをしています。これが定まっているのは一つベクトルに向かっている要因だと思います。環境には驚きました。レベルはまちまちですが、サッカーを取り巻くリーグ環境はすごいです。
スペインへ来て自分の中で変わったのが、自分の意見を言わないといけないと思うようになったことです。語学学校でもサッカーの現場でも、自分から意見を言わないと何も反映されないという環境があります。自分は積極的になったと思います。
もし、自分でスペインに来ていたら目的を見失ってしまっていたかも知れません。プレサッカーチームでは目的がしっかりと定まっているので、ブレずに進んでいるのでとても良いです。
スペインではサッカーにおける見ている世界が間違いなく日本よりも高いです。
指導者、サッカーファンとしても責任も大きく明確で成長できる環境がスペインにはあるので、ぜひ他の人にも来て欲しいです。
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