日本でスペイン語を学んで来たアカデミー生
Pst アカデミー4期生のかとうゆうきさんのインタビュー動画。かとうゆうきさんは東京出身の21歳で、4期生の中で最年少のアカデミー生です。高校卒業後に、外国語の専門学校へ進学し卒業後にPSTアカデミーでバルセロナに指導者として留学しています。
加藤さんは学生時代からスペイン語を勉強していたので、バルセロナに来る時にはすでに会話もでき、2シーズン目を迎える今シーズンでサンジョアンデスピというクラブの小学生年代のチームの監督をすでに務めています。 今回は加藤さんに率いているチームの様子やコーチングスクールのことについて語ってもらいました。
チームを率いていて成長したと感じるところは?
最初のプレシーズンと比べればだいぶサッカーができるようになってきたかなと思います。カバーリングの部分なんかはそうですし、攻撃面は向上が難しいですが守備面ではカバーリングの他にもマークのつき方も良くなってきました。 またプレッシングに関してもかなり整備されてきたように思います。
変化が見られてきたということですね。
そうですね。変化というところでは、前半戦でコルネジャに負けたところで後半戦で引き分けに持っていけました。失点の数も減っているのでディフェンス面に関しては良くなってきていると感じています。
残りシーズン3か月ぐらいですが シーズン終盤をどのように締めくくりたいと考えてますか?
とりあえず前半戦よりは勝ち点を上回りたいですね。 現在後半戦の5試合が終わりましたが、始めの5試合を比べると前半戦と同じで2勝1分2敗です。 前回勝った相手に引き分けたりとか、コルネジャのように前回負けたところに引き分けに持っていったりしていますが、とりあえず前半戦よりも多くの勝ち点を上げることを目標にしています。
コーチングスクールについてレベル1とレベル2で学ぶことの違いを教えてください
レベル1では各要素の具体的にドリブルやレガテなどプレイ自体の細かいポイントを学びます。それがレベル2になると ポジションごとに、例えばセンターバックのテクニック要素だったり、サイドバックに求められるテクニックアクションだったりをポジションによって異なる物を整理していきます。